俺の好きな漫画【食の軍師】泉 昌之

オススメ度 ★★★★☆
美味しそう ★★★★☆
ストーリー ★★★☆☆
1話完結型(ニチブンコミックス)

 

 

俺が今一番はまってる漫画が「食の軍師」。
作者の泉 昌之(いずみ まさゆき)は、泉晴紀(石川県出身)と
孤独のグルメの久住昌之(東京都出身)の2人からなる漫画家コンビ。
久住が原作、泉が作画を担当している。
彼らの作品は、以前世にも奇妙な物語で実写化もされている。
夜汽車の男なんかは幕の内を美味しそうに食べてて秀逸だった。

 

この漫画の面白い所は食へのこだわりが強いこと。
主人公の本郷は自分を三国志の諸葛孔明におきかえ、
料理の食べる順番や種類を兵法をまじえて、妄想の食の戦を攻略してゆく。
わざとらしく毎回店で出会う客、力石をライバル視しては
毎回ひとりよがりで負けてしまうのだが、
そのやり取りもゆるい感じで微笑ましい。

 

料理の描写もシズル感はあまり感じられないが丁寧に書き込まれてて美味しそう。
「キハーっうんめー。」とか、「スープっ気が、ぬっ。」など
独特な言い回しもおもしろい。俺的にはヒット作品で、
1話完結型なので気軽に何度も読み返してしまう作品である。

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