駅弁【かしわめし】
スーパーの駅弁フェアで「かしわめし」を買ってきた。
駅弁の中でも安めの値段でお財布に優しい弁当だ。
パッケージは昭和レトロな感じで歴史を感じて素敵w。
ちなみに「かしわ」の意味は昔に使われていた鶏肉の隠語で、
仏教が国教だった時代、肉食禁止令が出ていたが、
庶民は隠れて食べていた時に使っていた置き換え隠語。
「かしわ」は鶏肉、「ぼたん」は猪肉、「さくら」は馬肉、「もみじ」が鹿肉なんだって。
蓋を開けるとこんな感じ。
炊き込みご飯の上に、鳥のそぼろと卵と海苔が綺麗に乗っていて食欲をそそる。
口直しの漬物もちゃんとあるし、しゅうまいも一つ。
鶏出汁の効いた炊き込みご飯は冷めていても、いや冷めているからこそ美味い!
量はそんなに入っていないが、もし旅先で食べるとするとこんなもんかな。
今回のようにたまに開かれるスーパーの駅弁フェアで、
ご当地の弁当を買い、そこへ行った気分になるのもよいが、
たまには旅行もしてみたいものである。